1:ラグドール(東京都):2012/11/24(土) 22:25:56.97 ID:mxkJ37Ty0
クリスマス商戦を目前に控えて、Amazonが企業向けサービスで攻勢を強めている。Amazonが新たに発表したAmazon PagesはあらゆるサードパーティーがAmazonに登録されているどんなプロダクトでも販売できるオンライン通販ページだ。AmazonはこのAmazon Pagesについてまだ大々的な宣伝をしていないが、ブランドはAmazon.comの中に独自のデスティネーション・ページを設定することができる。そのURLはwww.amazon.com/ブランド名 となる。大きなロゴや写真、ソーシャル・メディアへのリンクなどダイナミックなページのデザインがテンプレートを利用して誰でもできる
。AmazonとFacebookに簡単にメッセージを発信できるAmazon Postsサービスも提供される。またAmazon Analyticsでは売上や広告の効果などを分析、管理できる。
今のところAnalyticsは初歩的な分析にとどまっているが、将来Amazonがこの分析を強力なものにしていこうとすればいくらでもそうできる。 SalesforceやOracleと正面から激突するような高度なサービスに発展する可能性も十分にある。
ただし現在AmazonがPagesのリリースによって意図しているのは、 ブランド、特にスモール・ビジネスが独自のオンライン通販サービスを止めて全面的にAmazon.comのショッピングモールの中で
営業することを考えるよう誘導することにあるようだ。ここで数ヶ月前にわれわれが報道した新しいトップレベル・ドメイン名の登録に関する記事を思い出してみる必要がある。 このときGoogleは.lolドメインを取得して注目を集めたが、Amazonも.buy、.coupon、.group、.room、.pay、.shop、など数十ものTLD名を登録していた。
将来Amazonを利用すればこうしたドメイン名が使えるようになるなら、大きな魅力になるだろう。
このサービスはAmazon Marketing Services事業部からリリースされている。トップページにはPages、Posts、Analyticsが紹介されており、これらのサービス全体の利用法をまとめたユーザーガイドがPDFで提供されている。このガイドは昨日(米国時間11/19)公開されたばかりだ。
われわれはこれらのサービスについてさらに詳しい情報を求めてAmazonに取材中だ。
http://jp.techcrunch.com/archives/20121120amazon-offers-amazon-pages-for-brands-to-customize-with-their-own-urls-and-amazon-posts-for-social-media-marketing/